スーパーエンジニアは確かに存在して、私も身近の優れたエンジニアから勉強させていただいたことが多々ありました。

その中で、もっとも「目かウロコ」だったのが「 プログラミングするプログラムを開発する 」という発想で、それまでの私には圧倒的に欠けていた観点でした。

冗長な仕事は人間のすることじゃない

冗長な仕事は人間のすることではありません。
これはよく分かりますね。

例えば、ちょっとした文言修正を行う場合の手順が10ステップも20ステップもあったらいかがでしょうか。
複雑な手順を覚えることは非常に大変ですし、ステップ数が多いとそれだけミスの起こしやすさにも直結してしまいます。
また、その手順に慣れた場合でも、油断からミスをしてしまうことも多々。

人間は忘れるのが当たり前ですし、ミスをするのも当たり前です。

機械が得意なことは機械にやってもらう

機械が得意なことは「 同じことを繰り返す 」ことです。
機械なら、前述のような複雑な手順もこなせますし、単調な作業でも飽きてしまったり不満をいうことがありません。

エンジニアは本来、機械に仕事をさせることを考えなくてはならないのですが、例えば納期が短かったり、十分なコストが取れないときなどは特に 発想が小さく なりがちですし、1度のミスを引きずってさらに生産性が落ちるということにもなりません。

機械がプログラムをしてはいけないなんてことはない

プログラムは人間が書くものという意識が何となくありますが、決してそんなことはありません。

同じようなコード、同じような処理、、、
高度に抽象化してくことで、共通化を図れるものはたくさんあると思います。

そういったものを丁寧に拾い上げ、表面上は簡単で、内部で複雑なことを行うシステムを組み立てていくことが、機械に仕事をさせることの一つではないでしょうか。

しかしながら、こういったことはエンジニアの経験や技量に直結しますので、一朝一夕では難しいと思います。
日々 機械に仕事をさせる という意識をもって、良い意味で「 いかに楽をするか 」を考えて業務に携わり、センスを磨くことが必要だと考えています。