なぜあのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか

私が影響を受けた書籍の一つに『 なぜあのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか 』があります。

あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか

仲山進也
出版社:宣伝会議  発売日:2014-07-30

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前半は、競争が激化する EC 業界で生き残るための考え方として、「究極の自動販売機」と「究極の対面販売」の相違点が解説されています。

後半は「自動販売機にはできない売り方」を実践している「老舗」ショップの 12 の事例を掲載しています。


発売は 5 年ほど前ですが、「価値を提供するためにどうすべきか」という「考え方」は全く古くならないものだと強く感じました。

自己中心的利他

先日、本書を読み返し、強く印象に残った言葉が 「 自己中心的利他 」です。

本書では 「 自己中心的利他 」 を次のように説明しています。

「利他」という言葉は、自分を犠牲にして他人のためになることをやるニュアンスがあります。
「利他が大事!」と言っている人の中には、無理をしている感じが伝わってきて、自然体とは言えない人がいます。 そのような「自己犠牲的利他」だと長続きしにくい。

そこで「変人」の出番です。
変人というのは、自分がやりたいことをやり、それを「いいね!」といってくれる人が増えるのが「利他」だと考えます。
これを「自己中心的利他」と呼んでいるのです。

p.80

「価値の押しつけ」ではなく「共感してもらう」

「自己中心的利他」はという言葉はちょっとわかりにくいですね。

少し調べてみると「相手が望んでいないのに親切を装ってなにかする」という「利他を謳った自己満足」という解釈の方が見られました。

上記説明をご覧になっていただくと、こういった「押し付け」ではないことがことがわかります。

ポイントは次の点です。

  • 相手のために無理はしない
  • 自分のやりたいことをやる
  • やりたいこととは「眼の前の人が笑ってくれること」である

世間を見渡してみると

「うちは立派だぞ」
「高性能だぞ」
「だからいいだろう ?」

という押しつけばかりであるように感じます。

そうではなく「自分がやりたいことをやる」変人に「共感が集まる」からこそ、強い支持を得て人気になっていくというお話は納得できるものでした。

おわりに

「自己中心的利他」良いですね。
私も「自分のやりたいことで、目の前の人が喜ぶ」ことを実践していきたいです。

あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか

仲山進也
出版社:宣伝会議  発売日:2014-07-30

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本書はアドタイのコラムを編集したものです。
探すと、アドタイにコラムがみつかりますよ。

Advertimes (アドタイ)
なぜ国内1店舗だった洗車用品店が、数年で8ヵ国300店舗を超えたのか?
https://www.advertimes.com/20130625/article117832/3/
この記事の著者 Webrow (うぇぶろう)
Web アプリ開発、 Web 顧問 エンジニア、WordPress サポートいたします。