IT 業界に長く携わる中で発見したことがあります。

それは エンジニアはたった3種類に分類できる ということです。

エンジニアの 3 タイプ

そのエンジニアの分類は次です。

  • 文句を言うだけ言うけど、結局やらないエンジニア
  • 文句をいうけど、やるエンジニア
  • 文句を言わずに、ひたすらやるエンジニア

それぞれを解説します。

文句を言うだけ言うけど、結局やらないエンジニア

下位 20% を占める、いわゆる「 めんどくさいエンジニア 」です。

特徴として次のことが言えます。

  • 先に口が動く
  • 業務を面倒臭がる
  • 一見、説得力があるようで実は非論理的である
  • 「責任を負いたくない」という心理が強い

クライアントに対する敵対心がとても強く、周囲を攻撃することによって状況を有利にしたり、矛先を自分からそらそうという行動が目立ちます。

このタイプの人に足りないのは「 とにかくやる 」という意識です。

ベテラン

大ベテランといわれるくらい業務経験が長い方に、このタイプが多いように感じます。

過去の苦労を美化したり、かつて多くのデスマーチで苦しんだという経験がある場合、この傾向が強くあらわれるようです。

職場で権力を持っており、会社のガン細胞となっていることが多いようです。

プロジェクト進行に支障が出ることを嫌って当たり障りのないポジションに回されるようです。
結果、地力が低下し、新しい業務に対応するスキルが欠けている傾向があります。

コードネームは「 破壊神

新人

稀に、実務経験が伴わないにもかかわらずこのタイプの方がおられます。

コードネームは「 口だけ

文句をいうけど、やるエンジニア

中間の 60% を占める、「 普通のエンジニア 」です。

「仕事は嫌いではないけれども、できるだけ面倒は避けたい」という意識で業務にあたっています。 いたって普通ですよね。

通常は問題ありませんが、例えばクライアントから「先週決めた仕様を変更したい」といった相談を受けた場合に、気持ちが抑えられなくなってしまうようです。
若干クライアントに対する敵対心がありそうです。

一言二言文句はいいますが、結局は業務だからと渋々手を動かすタイプです。

このタイプの人に足りないのは「 クライアントは敵ではない 」という意識です。

文句を言わずに、ひたすらやるエンジニア

上位 20% を占める、「 放っておいても伸びる優秀なエンジニア 」です。

特徴として次のことが言えます。

  • 口より手を動かす
  • クライアントやメンバーに喜んでもらいたい
  • 業務で成長できればラッキーだと考えている

相手の立場に立って考えることができ、また自身のスキルアップについても真剣に考えている傾向が強いです。

新人

業務経験がない場合、「 とにかく早くスキルアップして貢献できるようになりたい 」という純粋な気持ちが強い方が多いです。
そのため、何事に対しても「ハイ、ハイ」と応える傾向が強くあります。

実際はやる気があっても経験が伴わずに空回りしてしまう姿が見られます。

コードネームは「 可愛い新人

ベテラン

業務経験が豊富でやる気もあり、さらには手も早いという理想的なエンジニア像です。

「クライアントの言動」の先に何があるかを考えて行動する ため、交渉もスムーズでプロジェクトの円滑な進行に貢献しています。

コードネームは「 スーパースター

重要な資質は「ヒューマンスキル」

業務経験は積むことができますが、その人の性格、行動を変えることはとても難しいです。

ですから、業務で「長く付き合える」パートナーは、まずは「ヒューマンスキル」を重視すると良いと考えています。
スキルは後からついてきますから。

おわりに

厚切りジェイソンさんの書籍を久々手に取りました。

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)

厚切りジェイソン
出版社:ぴあ  発売日:2015-11-05

Amazonで詳細を見る

本書で繰り返されているメッセージの一つは「 なんでやらないの、いいからやれよ 」という直球なメッセージです。

本書を読み、「手を動かす」資質は貴重なものなんだなと再認識したことが、この記事を書くきっかけでした。

なお、本文中の「コードネーム」について、もっと良いネーミングがありましたらぜひ教えてください。

この記事の著者 Webrow (うぇぶろう)
Web アプリ開発、 Web 顧問 エンジニア、WordPress サポートいたします。