集中できない悩み

プログラマの仕事は 集中状態を保つことが超重要 ですね。

ところが、この 1 年ほど、周囲の雑音が気になって集中が切れやすくなっていることに気がつきました。

気になる音は次のようなのです。

  • ドッと起こる笑い声
  • 咳や、鼻をズーズーすする音 (鼻ぐらいかめよ)
  • チャキチャキするキータッチ音

私は、音が気になりだすと「音に意識が持っていかれる」という感覚になります。 「ピンクの象」みたいな話ですね。

そしてしだいにイライラが増し、音を立てている人の無配慮が憎らしくなってきます。


これは不健全なことです。

さっさと仕事を終えて帰宅するためにも、周囲に当たり散らさないためにも、ぜひ自衛しましょう。

ノイズキャンセリングヘッドホンで、雑音をカットする

そこで、SONY のノイズキャンセリングヘッドホンを WH-1000XM3 購入しました。

結論は「非常に良かった」です。

口パクになるが、過度な期待は禁物

初めて店頭で試聴したときの感想は「何これ、すごすぎる!」でした。
近距離で話す声もまったく聞こえず、本当に「口パク状態」なんですよね。

前評判どおりなのですが、実際に自分で試してみなければこのスゴさを実感できませんでした !


褒めまくっていますが、完全に無音になるような魔法レベルなわけではありません。
過剰な期待は禁物です。

たとえば「突発的な音」のノイズキャンセルは苦手なように感じました。

また、騒音のボリュームが大きければ、耳元のボリュームがそれなりに上げる必要があるようですね。

プログラミングに使ってみて

プログラミング中に使用してみて、

  • 騒音が耳に届きにくくなり、イライラが減った
  • 気がついたら深い集中をしていた、と感じることが増えた

というように、効果を実感しています。

音源のボリュームにもよりますが、たいていの音が気にならなくなりました。
生活音はもちろん、談笑しているような声も遠くから聞こえてくる感覚です。

ですから ヘッドホンを外すと「ああ、雑音ってこんなにあるんだ」と驚き ます。

おまけに、こんなことまで

おまけとして、こんなところにも良い影響があったと感じます。

  • 集中していて時間を忘れるので、お菓子に手を出すことが減った
  • 昼寝でも音楽を流すことで、深くリラックスし、回復度合いがアップした

昼寝のときは、いつもこの「静かなおんがく」これを聞いています。

とはいえ

私は 3 〜 4 時間座りっぱなしということも多く、長時間音楽を聞いていると、それはそれで音疲れがあります。

周囲の邪魔が入らないようにすることも大切ですが、自分から適度な休憩をとって体を動かすことも大切ですね。

騒音対策としておすすめのイヤホン・ヘッドホン

WH-1000XM3

まずは、ノイズキャンセル機能で最強とも言える WH-1000XM3 です。

いわゆる「全部入り」で高価ですが、それだけの恩恵は、私にはありました。

Bluetooth でコードレスなため、コードが手にあたってタイピングの邪魔をすることもありませんね。

長時間装着していると、重さを感じたり耳が蒸れたりしますが、イヤホンタイプではないため仕方がないところです。
このあたりは「ノイズキャンセリングによる集中力」と完全にトレードオフだと考えています。


2019年 1月に書いた記事ですが、1年 経った 2020年 1月現在でも、ノイズキャンセリング性能で言えば WH-1000XM3 がやっぱり一番いいですね。

また、ネックバンド式イヤホンタイプの WI-1000XM2 も登場し、こちらもノイズキャンセル性能はかなり高めだと感じました。

SONY WH-1000XM2

先に紹介した WH-1000XM3 の旧モデルです。

新旧比較して、WH-1000XM2 は

  • 声系のノイズキャンセルがすこし弱い
  • わずかに重たい
  • カップが小さめ
  • 側圧が強く、頭の締めつけ感がある

といった違いがあります。

型落ちしている分、 安価になってきていますが、長時間装着時の快適さはけっこう違ってくる と感じます。

実際、本体重量は 20g と、わずかな差です。

WH-1000XM3 255g
WH-1000XM2 275g

数字はわずかであっても、頭に乗せるものですから違いをはっきりと感じます。


ノイズキャンセリング機能は、聴き比べしてもそこまで違いを感じないかもしれません。

装着時間が短いのであれば、こちらでも十分かもしれませんね。

Bose QuietComfort 35 (QC35) / NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

記事公開後、Bose でも良いノイズキャンセリング製品が出てきました。

QuietComfort 35 (QC35) と最新の NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 ですね。

購入時点では、ノイズキャンセリング機能でいうと SONY のほうがよく音を消してくれると感じたため、私は WH-1000XM3 を選択しました。

もちろん、どちらも一長一短あります。

Bose のメリットは 装着感の良さ にあります。

具体的には次のように感じます。

  • 本体重量が軽い
  • 蒸れにくい
  • 側圧が適当で、頭の締めつけ感がそれほどない

長時間使用する事がわかっているのなら Bose のものを試着して検討すると良さそうです。

SHURE SE215

イヤホンが好みの方は外音遮断 (そとおとしゃだん) 性能に定評のある SHURE が良さそうです。

外音遮断 とはその名の通り、外部の音をカットするもの で、「ノイズキャンセリング」とは異なります。
私は SE215 を使っていますが、SE215 より上のものは等しく外音遮断性能が良く、37 dB 程度のノイズ低減が期待できます。

この数値は、耳栓以上なんですよね。


ヘッドホンはかさばり持ち運びが面倒なため、次のように使い分けています。

メイン仕事用 WH-1000XM3
サブ外出用 SE215

SE215 はワイヤレスタイプも発売されていて好評なようです。

買い換えるなら、次はワイヤレスにします。

番外

ノイズキャンセルは素晴らしいですが、「音を防ぐ」ためには、耳栓も高価が高く、しかも安上がりです。

耳栓はコスパ最強の防音ツール
リモートワークでプライベートな音をの負担を軽減するために、もっと小コスパが良いのは耳栓ではないでしょうか?
Atuweb 開発 Log

また、 「ホワイトノイズを発生させて、騒音のインパクトとを小さくする」というアプローチも有効ですね。

ホワイトノイズ sleepme で音のインパクトを小さくする
ホワイトノイズマシンを使ってみて、業務時の音の負担が減りました。リモートワークでプライベートな音をの負担を軽減するのにも使えそうです。
Atuweb 開発 Log

おわりに

「集中したいときに集中できる」ことが、こんなにも気持ちがいいなんて。

静寂や集中力はとても貴重なものなのです。

そして、 集中力はお金で回復できないので、適切なツールを使って補助することが大切だな と改めて感じました。

集中力をコントロールして、良いコードを書きましょう !


「時間」の希少性はもちろん、

「集中できる時間」はもっと希少なんですね。

ですから、「時間」のマネジメントだけでなく「集中力」のマネジメントへの転換も、必要ではないかと考えるわけです。