最近 AWS に触れる機会が増えたため、知見を蓄えたく、札幌の勉強に参加いたしました。

JAWS-UG とは

AWS User Group - Japan で「ジョーズユージー」と読みます。

おおよそ 3 ヶ月間隔で勉強会を開催しており、私は初めて参加いたしました。

今回の内容

イベントページ (こくちーず) https://www.kokuchpro.com/event/jaws_sapporo_22nd/

プログラム詳細

Amazon Web Services 最新情報・新サービスの紹介

登壇:
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 亀田 様

2018 年末に開催された AWS re:Invent に従った製品発表でした。
とても盛りだくさんで、メモが追いつかなかったです。

AWS Transit Gateway

オンプレと AWS を単一のゲートウェイで接続できるようにするサービスです。

これまではフルメッシュで接続設定する必要がありましたが、Transit Gateway の登場によって一箇所にまとめられるようになります。
とても便利そうです。

VPC ピアリング接続はこちらに移行していくようです。

3 月末に東京リージョン対応予定。

VPN 帯域の向上し、50 Gbps までテスト済みということでした。

AWS Ground Station

人工衛星を管理するマネージドサービス です。
とうとう、宇宙まで行っちゃいまいた。

今はオハイオ・オレゴンのみのプレビュー中です。
2019 年中には、東京含めて全リージョンに展開する予定ということでした。

全リージョン対応を急ぐ理由として、通信の問題があるようです。

それはこんなお話でした。
「人工衛星は思ったより移動速度が早く、セッションが貼れない事があり、一度失敗すると次に衛生が地球を一周してくるまで待たないといけません。
それに対処するため、世界中にアンテナを設置してダウンリンクを受け取れるようにし、データは最終的に一箇所にまとめるということでした。

規模が大きすぎます。

なお、衛生からのダウンリンクを受け取るアンテナは既存のリージョンとは別の施設に建てるようです。
詳細は完全非公開で、具体的な場所はわからないようです。

Amazon Connect

IVR (自動音声応答) をクラウド従量課金で利用でき、「 1 回線から初期費用無しでコールセンター 」を設置できるというサービスです。

いままでスーパーバイザー機能がなかったのですが、最近のアップデートで対応しました。
Kinesis Data Streams に音声を投げることで、外部からチェックができるようです。


身分証明などが必要ですが、 Connect で東京 03 の電話番号が利用できるようです。

VPN 不要の社内アクセスツールです。

利用条件は

  • Web インターフェースがある
  • 専用アプリを使用する

です。

世の中に類似サービスたくさんあって、あまり反響がなかったようです。

AWS 製のため、環境が AWS サービスならシームレス性高いことが特徴です。

Amazon Corretto

Amazon Corretto は OpenJDK の無償ディストリビューションです。.

AWS 以外にも、Windows、 Mac、 Docker、 Amazon Linux 2 に対応しています。

Amazon Linux 2 なら、JDK11 に対応した OpenJDK 11 が、2023/6/30 までと長期サポートしています。
すごいですね。

IoT

IoT 関連はバージョンアップの激しいサービス群ですが、発表やまとめが少ない状況のようです。
プログラム後半は、かけ足で IoT 関連の説明がありました。

  • AWS IoT Greengrass
    ラムダ関数をエッジ側で動かしてしまう
    先に結果だけをエッジに戻して、後でクラウドに結果をることで、クラウド応答待ちを回避する
  • AWS IoT Device Defender
    エッジの管理サービスで、脱獄したエッジを切り離すなどが可能
  • AWS IoT SiteWise
    エッジからのデータ収集、構造化を容易にするマネージドサービス
    構造を揃えた後に連携するなどができる
  • AWS IoT Events エッジからのイベント検出と応答を用意にするマネージドサービス
    たとえば、温度が同じ「20度」は、夏と冬とで意味合いが異なるが、こういったものに整形をかけることができる

なお、re:Invent の製品発表についてはこちらもどうぞ。

AWS re:Invent 製品発表
https://aws.amazon.com/jp/new/reinvent/

AWSテクニカルセッション

re:Invent 2018 で Serverless の世界は何が変わったか

登壇:
株式会社サーバーワークス
照井様

re:Invent で発表された内容のうち、

  • Lambda Layer
  • Lambda の Custom Runtime
  • AWS Step Functions
  • DynamoDB Transactions
  • DynamoDB On-Demand
  • Amazon API Gateway の WebSocket サポート

について言及する内容でした。

re:Invent 2018 は 「完全にサーバレス推し」 で、
2019 は Serverless 本格普及 の年と締めくくってます。


スライドが公開されています。ぜひごらください。

re:Invent 2018 で Serverless の世界は何が変わったか
https://speakerdeck.com/marcyterui/what-has-changed-in-the-world-of-serverless-at-re-invent-2018

Amazon Connect について

登壇:
クラスメソッド株式会社
平内 様

Amazon Connect と、その他サービスとの連携についてのお話でした。

Connect は Lambda と直結しているため、実質どのサービスにも連携ができるようです。

  • 居酒屋の電話予約を無人オペレーション化する
  • 電話アンケートシステムを作る

というサンプル事例を組み立てており、とても面白かったです。


こちらは、クラスメソッドさんのメディアに記事が公開されています。

DevelopersIO
第22回 JAWS-UG札幌 勉強会 で Amazon Connect 〜各種AWSのサービスとの連携〜 についてお話させて頂きました。#jawsug
https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/amazon-connect-jawsug/

おわりに

「Connect の自動応答」、私はすぐにでも導入したいと思いました。

AWS サービスは拡大し続け、活用できるシーンは今後どんどん増えていきそうです。

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この記事の著者 Webrow (うぇぶろう)
Web アプリ開発、 Web 顧問 エンジニア、WordPress サポートいたします。