マルチディスプレイは必須だけれども
エディタやチャットツールなど、IT エンジニアはたくさんのウィンドウを開いて作業するため、
- 大きなモニタを使用する
- パソコンに複数のディスプレイを接続し、マルチディスプレイ化する
ことが必須と言えます。
反面、 デスクトップが広くなると、マウスポインタ ( 矢印 ) を見失ってしまい、探すことも増えて しまいます。
次の画面で、マウスポインタがすぐ見つかりますか ?

「シェイク」もあるよ
マウスポインタをササッと見つけるための macOS 機能に「シェイク」というものがあります。
`OS X El Capitan` 以降 ?

このように「マウスをすばやく振る」と「マウスポインタを大きく表示」するものです。
マウスポインタの動きで目に付きやすくする感じですね。
これはこれで便利なのですが、「すばやく小刻みに」マウスを動かさないと反応しない感じがあります。
「マウスを振るのすら面倒くさい」ほど疲れている方にはおすすめできません。
もう迷わないための設定
そもそも 「マウスポインタが小さい」ため、ポインタ自体を大きく表示 できれば万事解決じゃないですか。
システム環境設定から「カーソルのサイズ」を変更してみましょう。

アプリケーションから システム環境設定
を開き、

アクセシビリティ
を選択します。

アクセシビリティの左メニュー一覧からディスプレイを選択してください。
図 3 の カーソルのサイズ
つまみを右に動かすと、リアルタイムでマウスポインタが大きくなります。
ディスプレイ環境にもよりますが、つまみを中くらいまで移動すると、かなりマウスポインタが目に留まりやすくなりますよ。
まとめ
macOS 標準のマウスポインタは、ちょっとサイズが小さめですよね。
大画面など、デスクトップが広い環境では特に小さなマウスポインタを見失いやすくなります。
「システム環境設定 > アクセシビリティ > ディスプレイ」から、サイズの変更ができます。
適切なサイズに調整すると、グッと負担は減りますよ。
最近、エンジニア界隈では マルチディスプレイよりも、大きなモニタ一枚で作業をこなすスタイル が流行っているようです。
30 インチを超える大型モニタも、2 万円台 です !
モニタ、安くなりましたよね。