へえー、PHP なんですねー

先日、ネット系で著名な方とランチをご一緒する機会に恵まれて、その際「主にPHPで開発しています」と言ったら意外がられんですよ。

「へえー、PHP なんですねー」 みたいな感じですね。


その真意はべつに確かめなかったため、なんとなくですが、

  • PHP では稼げない
  • プロは PHP なんて使わない

というイメージがあるのかな、という印象を受けました。

シロウトもベテランも

確かに、PHP は、その組み込みやすさから、とても門戸が広い言語、ということができると思います。

PHP 製で代表的なのは WordPress ですが、このような CMS 系で PHP の採用率が高かった時期がありました。

そして、私がそうなのですが、カスタマイズでブログを触っているなかで、PHP などの Web 系技術に触れることがったり、 PHP とにかく入口が広くて入りやすい言語の一つです。

その入り口の広さから、技術者層にも幅がでやすいんですね。

PHP ってば、そういう言語だった

けれども、ふと思い返してみると、 「 PHP ってば、そういうふうに思われる言語だよなあ」 と思った次第です。


3 年ほど前に、当時のマネージャーさんが、

「この前『PHPができる人』で外注さんをお願いしたら『 PHPしかできない人 』ばかり集まっちゃって参っちゃったよー」

と言っていて、「ああ、 PHP はそう思われる言語なんだな」と、改めて認識したことが有りました。

けれども、

  • C しかできない人
  • Python しかできない人

に対しても、同じことを言うかというと、きっとそうではないわけですよね。

そこには、
「 PHP しかできない技術者は、ちゃんと勉強していなくて、しっかりしたバックグラウンドがないので、技術者としてのレベルが低い」いというね、イメージが確実に存在して、世間的にはそういったイメージが、まだまだ強いんだなと感じたわけです。

その前段階にあるのが、いわゆるソーシャルゲームが台頭したころに、現場をおさために大量に採用された犠牲者の姿があるわけです。


株式会社ソニックガーデン の 倉貫さんのが、前に「 量産型エンジニアを撲滅したい 」という記事で話題になったことがあります。

量産型プログラマを撲滅したい
https://medium.com/@kuranuki/%E9%87%8F%E7%94%A3%E5%9E%8B%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%82%92%E6%92%B2%E6%BB%85%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84-570302a5c243

そんな話です。

PHP も進化している

PHP は言語仕様にゆるさがあり、いくらでもだらしないコードを書くことができる、というのは事実です。

しかしながら、 PHP も着実に改善を積み上げており、私が PHP を触り始めた PHP 4 の時代からすると、当時の書き方もできますけれども、型宣言なども充実してカチッと書くこともできるようになってきました。

こういうのは、継続して関わっていかないと、なかなかわからないところですよね。

それに、まともなプロジェクトならば、だらしないコードはレビューで拒否されるため、プロダクションには入らないですよ、そもそも。


そして、 PHP に限らず、どの言語を使っていたって、シロウトはシロウトだし、ベテランはベテランであって、それだけの話なのです。

さらには、人を見るときには、 マスとして見ないで「そうかもしれない、けれども、そうではないかもしれない」という視点 があったほうがいいですよね。

と、なんとなく悔しかったので記事にしてみました。