気がついたら、記事が改行されなくなっていた

WordPress で運営しているブログのほうで、気がついたら、 記事にまったく改行が入らない という状態になっていました。

症状としては、「 管理ツールでは改行されるが、公開後サイトを見ると改行がなくなっている 」です。

通常、管理ツールとサイト側の表示はほぼおなじになりますよね。

本来であれば 1 つのブロックが 1 つの段落 ( P タグ ) となり、段落ごとに別れた (改行された) 状態でサイトに表示されるのですが、これが全部つながってしまうようになりました。

これは困りましたね。


具体的は

1もしもし
2
3かめよ
4
5かめさんよ

としていたものが

1もしもし かめよ かめさんよ

となってしまう具合です。

スマホでは、長文が読まれにくいため、適当な長さで改行したほうが良いのですが、意図通りに改行されないのはツラいのです。

今回の原因

結論から言うと、過去に活用していた JP Markdown というプラグインが原因でした。

これは プログラマがよく使う Markdown (マークダウン) というシンプルな記法で執筆できるものです。

WordPress の進化によってこのプラグインが不要になりましたが、私の WordPress ブログではそのまま有効な状態で残っていたのです。


WordPress のバージョンを確認したところ 5.3.2–ja でした。

少し前に投稿した記事は改行が消えることはなかったため、最近の更新で影響を受けたようですね。

WordPress 5 系から記事作成が Gutenberg (グーテンベルク) という新しいブロックエディタに変わりましたが、バージョンごとに改修が行われていて、まだまだ挙動が変わることがありそうです。

プラグインを削除にする

今回の対策として、すでに不要でもう使うことがない JP Markdown を停止にし、削除することとしました。


対応方法は次のとおりです。

  • WordPress の管理ツールにログインする
  • 「プラグイン」に遷移する
  • 対象プラグインで、プラグイン名の下に表示される「停止」をクリックする
  • 停止後表示される「削除」をクリックする

「停止」しておけば影響がなくなるのですが、使わないプログラムをそのまま残しておくことにもリスクがあるため、「もういいや」というものはバッサリ削除してしまったほうがベターです。

プラグイン削除後にすること

WordPress は仕組み上、記事データを表示するそのままの形式で保存しているため、プラグインを削除した後も、改行が復活しませんでした。

改行を復活させるために、改行が死んでしまっている記事の編集画面を開いて「更新」ボタンをクリックしたところ、無事に意図通り改行が入った記事に更新されました。

私は複数の記事で改行がだめになっていたため、最新記事からサイトをチェックしていき、改行がおかしければ編集して更新をかける、ということを繰り返していきました。
一括で更新できればよいのですが、よくわからず、こういうときに WordPress の仕組みの不便さを感じますね。

番外:そんな事やってられるか

その他試したこととして、「ブロックに 追加CSS を当てる」という対応方法がありました。

ブロックを選択し、画面右の「高度な設定」を開き、追加 CSS に適当な文字を入れる、という方法です。


たしかにこれで段落がしっかり出て改行されたのですが、これは段落ごとに設定する必要があり、「 1 記事の中に多数の改行がある (段落がある) 記事」では、とてもではありませんがやっていられない対応でした。

今回のように、「特定のどこかがダメ」ではなく「全体がいっぺんにダメになる」というのはやっぱり何か 1 つのことに起因していることが多く、その原因を調べて対処したほうがいいですね。

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