コードレビューは「個人的な攻撃」ではないけれど

コードレビューは品質を高める上で欠かせませんね。

しかし指摘が入るとマウントを取られた気持ちになってしまう、という麺もあると思います。

過去に実際 3 ケタのコメントを目にしたことがありましたが、ここまで指摘が増得なくても、やっぱり何か言われるとキツさを感じることがあります。


オライリーの Team Geek

なんかにもこの手のお話があり、

コードレビューを「個人的な攻撃」と受け止めれることがあるかもしれないけど、 「君のコードは君ではない」 のだから気にしなくていいんだよと言っています。

そう入っても、スッと気持ちが整理できないですよねえ。

コードレビューは基本的に減点方式

基本コードレビューは「なにかあるときに指摘を入れる」感じで行われますね。

そのため

  • 「優れたコード」が 1,000 行あったとしても
  • 「ちょっとイケてないコード」が 100 行あると

と、 この 100 に指摘がつくという感じですよね。

さすがにこれだと、いくら「優れたコード」があっても指摘のある 100 行が目が行ってしまいます。


せっかく良いコードがあって、レビュアーが「これいいじゃん」と感じても、それはログには残らないんですね。

これはとてももったいないですし、指摘し合うばかりのチームでは気持ちが沈んでしまいます。

特に昨今リモートワークが増えていますから、 「リアルで接する機会」が減れば減るほど、指摘が悪意として受け止められる傾向が強く なります。
そういうものです。

感謝も伝えるコードレビュー

そんなときにチーム内で紹介されたのが次のブログ記事です。

コードレビューを支える『褒め文化』
https://www.m3tech.blog/entry/good-job-code-review

私が参加するチームでもこの「褒め文化」を取り入れ、チームの雰囲気がよくなってき多様に感じます。

例えば

  • なんか読みやすくてステキです
  • 細かいところ直してくれて助かりますー
  • こんな書き方ができるなんて、新たな知見が得られました

など、

今まで心のなかで感じていたことを言語化してログする という感じです。

そうすると、究極「優れたコード」が 1,000 行あったならば、 1,000 のホメコメントが入る、というわけです。
やりすぎてもノイズになりますけれども


ホメ合うのって気持ち悪いですか ?

いいえ、全然そんなことはないと思います。

いろんなことがあるけれども「良いプロダクト」を作るというゴールに向って協力していくことがチームの目標ですよね。

そのためにガンバっている自分も、メンバーも、かっこよくてステキじゃないですか ?

で、

スラムダンクが好きなら

俺たちは強い

ですし、

地獄のミサワが好きなら

俺たち最高だよなー

という感じで、

合言葉みたいなものがあって、 ホメ合うことを楽しんで いけると、とても良い雰囲気になると思います。

どうせ仕事をするなら、そいういうチームのほうがいいじゃないですか ?

みんなホメられたい、けどホメのは苦手

けれども現実は、この手のものは恥ずかしさ ? が勝ってなかなか浸透しないんですよねー。

特に 「ホメるのが苦手」という人が圧倒的に多い です。

ホメるのが恥ずかしくて、モジモジして尻込みして結局なんにもしない、というパターンですね。

でも、そういったメンバーでも、 ホメられるのは大好き だったりします。


ホメられたいなら、ホメましょう。

実際「ホメるのが苦手」という人も、私は単純にホメ慣れてないだけ、だと思います。

そしてコードレビューは画面上のことですし、リアル対面と比較する、ホメるときの照れくささはないに等しく、「褒め文化」を形成するのに適切な場なんですよね。

なので、「いいな、やってみたいな」と感じたならば、そう感じた人が 強い意志を持って、率先して取り組む ことを根気強くやっていく。

そして、やらない人がいても気にしない、けれども他の人が「俺たち最高だよなー」と楽しんでやっていると、自然とそちらに寄ってくるものです ?