PC 周辺機器メーカーとして定評のあるロジクールからメカニカルキーボードがリリースされましたね。
このシリーズです。
実際に触ってみましたが、メカニカルにありがちなカタカタ音は少なく、高さも押さえられていて良いモデルだと思いました。
リリース直後は品薄だったようで、注目度の高さが伺えます。
ルックス
カラーは、グラファイトのみです。 落ち着いたダークトーンです。
なんとなく、 Keychron をちょっと意識していそうな感じがしますね。
私は好きです。
キーキャップ
行で高さの変わらないフラットで背の低いキャップです。
おそらく、シリーズに合わせた設計なのだと思います。
素材的には、触った感じグニュッとする感じがあって、 ABS 系に塗装をかけたタイプなのかと想像してます。
ちょっとここは確証がないです。
スイッチ
種類は次の 3 種類から選択できます。
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リニア
引っかかりのない無難な押下感 -
タクタイル
コリッと引っかかりがある
MX MECHANICAL のタクタイルはそんなにクセがない方だと思う -
クリッキー
クリック感があって音がなる
パブリックスペースでは使用しないべき
スイッチは、一般的なメカニカルキーボードより薄型なキースイッチを採用しています。
おそらく Kailh Choc V2 に相当するスイッチ何じゃないかなーと推測してます。
薄型は、ボディが小さい分イマイチになりやすいのですが、 MX MECHANICAL は筐体がしっかりしていて、打鍵感をいい感じにまとめている気がしました。
サイズ展開
MX MECHANICAL は 2 つのサイズ展開があります。
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MX MECHANICAL
フルサイズで、横幅 43.4cm -
MX MECHANICAL MINI
テンキーレスで、横幅 31.3cm
テンキーがあると、右手マウスが遠くなるため、私はテンキーレスタイプの MINI をおすすめしてます。
MINI はこちらです。
ただし、MINI は、右側にギュッとキーが集まって、ちょっと無理やりまとめた感はあります。
BackSpace のすぐ右にキーが合ったり、右 Shift キーが 1u サイズと小さい、というのがあって、そのあたりで好みが分かれそうですね。 まあ、類似品とだいたい同じではあるのですが。
その他
なお、G913 も、薄型スイッチ、薄型キャップですが、MX MECHANICAL は G913 系とは別規格です。
互換性がないため要注意です。
これに対し、 MX MECHANICAL は Cherry MX 互換キーキャップが刺さる形状に見えますね。
キャップが差し替えられるのなら、後から着せ替えができるため、楽しみが増えそうです。
というか、メカニカルならキャップ変えたいじゃないですか。
なお、 MX MECHANICAL でも高さが気になるとしたら、 MX Keys mini が次の選択肢になると思います。
MX Keys mini はコンパクトで操作性も高い、良いモデルだと思います。
MX Keys mini は多色展開されていて、シルバーやピンクもあります。 ピンクを出せるのは、けっこうすごいですね。